ゲシュタルト崩壊な午後に。。。

すっかり崩壊してしまいました。。。


ゲシュタルト崩壊とは、全体性が失われ、各部分に切り離された状態で認識されるようになる現象。→ゲシュタルト
◆文字の認識などでも見られる。例えば、一つの漢字を注視しているとパーツごとにばらけて見え始め、ひとかたまりの文字として認識することが難しくなったり、よく知っているはずの文字の形に疑問を持ち始めたりするなど。

今日、お店で、値札の補助を付けようと書いていたら
来ました来ました、ゲシュタルト崩壊です。
最後の方は一体何書いてるんだか本人も、書いてる手も認識できなくなっていました。
もともと悪筆だしねぇ～

この言葉の存在と意味を小学校の頃知っていたらどんなにすっきりしただろう？

よくありませんでしたか？
漢字練習１ページずつ、１０文字とか…
連絡帳を書きながら、
こんなんどうせ字ぃ書いてるうちに訳分らん字になって絶対、覚えれんしぃ～
と心の中で呟いておりました。

表面上すっごく真面目な子供だったもので、宿題忘れもズボラもしませんが、
小馬鹿にしてるんだから性質が悪い…
しかも意見の発表なんかどんな奇跡が起こってもしないクソガキだったし

そんな声を聞かせない子供の私が
どうしてここまでお喋りになったんだろう？
中高の同級生の中でその頃の片鱗を知ってる人達は
「そんなに喋ったっけ？」と申しますが
そらそやろな。

下のボンを見てると本当に私の子だなぁって思う
不器用で、表さなくて
でも、今少し自分を表現し始めて来てるから私よりずっとマシだし安心。

いつもお喋りで、食べてばっかりの能天気な私の中に
今も、小学生の私は小さく存在している

ボンもきっとそんな大人になるのかもしれない

でもね、表さないと伝わらないからね。